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つい先日の話
2019-06-23
つい先日、境内にて色鮮やかな物が目にとまりました。
それは睡蓮ではありませんか。思わず写真を撮りました！
初めて聞いた時は、"水蓮"かと思った私・・・お恥ずかしい限りです。水の中に咲く蓮だから"水蓮"でもおかしくないはずですが、調べてみると何やら"睡蓮"という漢字の由来がある様です。
それは日中は開き、日没には閉じるというのを人間のサイクルに合わせ 開く→起きる、閉じる→寝る という事かららしいのです。
諸説あるとは思いますが、もし他にも「こんなのあるよ〜」というのがありましたら教えてください。
それにしても蓮関係の植物は泥の中から、この様な綺麗な花を咲かすのだから凄いものです。
仏様の教えにも通じております。
仏の世界、"菩提心"という言葉があります。
菩提心とは、さとりの心です。この心は誰しも皆が生まれ持っている心なのです。そしてこの菩提心が発せられることを"発菩提心"と言います。
人間生きていれば何かとあります。
そんな人間の中からでも咲く仏の心、これは何にも負けない輝くものでしょう！
蓮は仏様がのっておられる花という事もあって、自身をもって仏の教えを証ているかなと…この様な人生を歩める様に日々精進致します。
という事で、今日は住職が大事にしている睡蓮の話題でした。