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月例護摩
2019-06-28
不動明王と火
第二号
本日は、お不動さんの縁日!
ということで当山では、今年より毎月28日は10時より護摩を焚き、
通年祈祷、添護摩木等を用いて御祈願をしております。
本堂へ向かう道中ふと横を見ると、先日とは違う場所に睡蓮が。心清らかになった気がしつつ、本堂へ
そして堂内は蒸し暑い。しかしこの蒸し暑さが、これもまた趣深く良きものでした。いよいよ護摩!お経を唱え、火も上がり額からは汗!
これがまたいい感じです。全身全霊だ拝ませて頂いている証。
不動明王と火の瞬間を写真にしました。
火と見守る仏様。皆様、どの様に感じられますか?
例えば、力強い、吸い込まれそう、活力が湧いてくる、龍の様に見えるなどなど様々な印象があるでしょう。そして毎回違う火、これが護摩の魅力では?
 
皆様、なぜ護摩では火を焚くと思いますか?
魔を焼き払う、煩悩を焼き尽くすなど諸説あります。
修行の折に、火を仏とする と。これはどういう事なのかを考えながら挑みました。
目の前には本尊さまはおられるし…
修行僧のあげる火が仏?…と色々と考えました。時が過ぎふと頭を過ぎりました。
「火こそ生きる仏なのか!」
それからというもの、集中して拝めた時、集中が途切れた時、はたまた修行を終えられた僧侶の方の火、何やら火の雰囲気が違う様に感じました。
やはり火が生きているからなのかなと。
修行時の話はここまでにしておきます。
今では御祈願主、御施主様、檀信徒の皆様の願いを仏様にお届けする様、全身全霊で拝んでいます。
もし興味が湧かれた方は、田村寺の月例護摩へ参座して頂いて、皆様の火はどの様に見えるか一緒に拝んでみませんか!
そして、「こう感じたよ」と教えてください。
 
諸説あり、考えは十人十色だとは思います。
だからこそ宗教というもの、信仰というものは成立しているんでしょう。
日々精進という言葉を胸に頑張ってまいります!
 
田村寺月例護摩に於いては、1年祈祷30,000円、添護摩木200円にて行なっております。
他ご要望があれば対応させていただきます。お気軽にお申し付けください。
真言宗弘法山 田村寺
〒510-8023
三重県四日市市西富田2丁目5-6

TEL.059-365-2976
FAX.059-365-2976
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