本文へ移動

ちょっと一息

0118

2022-01-18
本堂と石臼…始まる前の雰囲気です
さあ、始まりましたよ!いい匂い!

ご無沙汰しております。

1月も折り返しました。

本日は昨年末に行われました『田村寺 奉納餅つき大会』の様子をお伝えします。

昨年末は比較的落ち着いていたコロナウイルスだったので
予定通り餅つき大会を行いました。

元々、田村寺では電動で寺族だけの餅つきをしておりましたが
つい3年前より物置から出てきました石臼を用いまして手つきで行っております。


その初めの頃は、「餅米をどうしようか?」「どのような感じで行おうか?」と
たくさん考えました。


そして、つき手は自由参加の皆様で、年越し前に思いきっりついて頂く事で
一年のあれそれを吹き飛ばして頂くという流れです。


気合が入ってます!
若い力も参戦してくれました!ありがとう!
その中で、田村寺では「何か人の為になるような形を」と考え、今に至ります。

当時、東日本特に福島県とご縁がありましたので、
寺院のできる「東日本大震災への復興」を考えて福島のお米を使用させて頂いております。


合わせて四日市も大切にしたいという事で
世話人様のご協力のもと、餅米のお供えを頂くのでそちらも使用し


東日本の応援と四日市の味を両方使用しております。

参加者の皆様が自作のお鏡餅を作ってくれました!お土産です。
そして本命「東日本大震災早期復興祈願』のお供えです。みんなの力が一つに!
そして、つき手は自由参加の皆様で、年越し前に思いきっりついて頂く事で
一年のあれそれを吹き飛ばして頂くという流れです。

最後に皆様について頂いたお餅は鏡餅にして令和4年の三ヶ日御本尊様に
お供えして拝みました。


今回も福島の農家様にお送り頂いたお米を御本尊様にお供えの後に使用致しました。
今年もご厚意で奉納という形を取ってくださった農家様のおかげで
たくさんの方にご満足いただけた事、そして三ヶ日お供えしご祈願できた事
寺族一同、心より感謝しております。

誠にありがとうございます!



そしてご参加くださった皆様にはしっかりとお餅を食して頂き、
なんと皆様に新年を迎える為に、お鏡餅を自作して頂きました。


田村寺では今後も、昔から受け継がれる伝統行事と言われる
あれそれを皆様に楽しんで、そして次の時代に繋いでいきたいと考えております。

しかし、今回もそうですが
餅米を提供くださった農家様、世話人様、
そして当日の準備やお手伝いをくださった皆様、
当日参加くださり、盛り上げてくださった皆様のお力添えのおかげです!

本当にありがとうございました!

今後とも何卒よろしくお願い致します!




遅くなりましたが、奉納餅つき大会の報告でした!
毎年開催いたしますので、ぜひともご参加ください。




田村寺のお坊さんより


真言宗弘法山 田村寺
〒510-8023
三重県四日市市西富田2丁目5-6

TEL.059-365-2976
FAX.059-365-2976
1.寺院
2.御祈祷
3.御供養
4.各種御相談

 
TOPへ戻る